UA * Housing and Urban Analysis Laboratory

学部生の皆さんへ

ここでは、卒論執筆の配属先研究室を検討している学部生の皆さんに向けて、研究室の紹介、研究環境、研究室生活などについての情報を発信しています。
学部生の皆さんだけでなく、他学科、他大学からの進学を検討している方々にも参考にしていただける内容となっています。

>> 研究室紹介パンフレット [PDF]
>> 研究内容

< 研究室の紹介 > < 研究テーマ > < 研究環境 > < 研究の流れ > < 研究室生活 > < 研究室イベント > < 卒業・修了後の進路 >

研究室の紹介 本郷キャンパス工学部14号館の9階に902号室があり、ここに都市工学専攻の大学院生が所属しています。
同じ階には浅見教授室、貞広教授室、樋野准教授室も並んでいます。
また、8階806号室には、研究室で所蔵する多くの書籍や雑誌、卒業生の論文などを保管しています。
柏キャンパスの総合研究棟(棟内に、浅見教授、貞広教授、石川准教授がスタッフとして所属する空間情報科学研究センターがあります)に社会文化環境学専攻の大学院生が所属する院生室があります。
研究環境 大学院生には原則として各自にパソコンと机が割り当てられ、研究に利用することができます。
ワープロ、表計算、プレゼンテーションのほか、地理情報システム、統計、プログラミング言語といった専門性の高いソフトウェアなども必要に応じて利用することができます。
学部生は基本的に学科コンピュータ室のパソコンを利用しますが、専門的なソフトウェア利用などにあたっては研究室共用パソコンを利用することもできます。
各種ソフトウェアの操作方法についてはマニュアルや解説本などを所蔵しているほか、使用経験のある大学院生に質問することもできるので、パソコンが苦手あるいはこれらのソフトウェアを使ったことがなくても大丈夫です。
研究室では図書館・図書室とは別に、関連する分野の書籍や雑誌あるいは過去の卒業論文、修士論文、博士論文も所蔵しており、必要なときに参照することができます。
もちろん図書館や図書室の書籍や雑誌あるいはインターネットで電子ジャーナルの論文検索を利用することもできます。
研究テーマ 住宅・都市解析研究室では、様々な都市現象の空間的特性や都市の時間変化を研究対象にしています。
研究の基本的な枠組みは、日常生活で感じた都市に関する疑問から出発し、その要因や他の現象との影響を定量的に解析することです。
解析結果から今まで明らかにされなかった因果関係を指摘したり、将来予測を行ったり、政策評価や提言につなげたりしていきます。
研究対象は都市構造や人間行動さらに心理的な都市イメージまで多岐にわたりますが、近年の卒論や修論では、以下の・謔、なテーマを扱っています。
  • 住宅市場:不動産価格の時間変動、眺望とマンション価格
  • 都市のイメージ:飲食店と地域のイメージ、街路景観の評価
  • ナビゲーション:携帯電話による道案内、ナビに必要な情報の選択
  • 商業立地:再開発と周辺の商業集積、競合店舗進出による影響
  • 最適配置:立ち寄り行動と店舗配置、学区の最適区割り
  • 時空間分析:流行の広がりと地域差、店舗集積の発生と傾向
  • 地域指標:交通安全と安心感、用途地域と市街地環境
  • 政策評価・提言:用途地域と市街地現況、景観保護と高さ規制
研究の流れ
  1. 都市に関する疑問:なぜ?どうして?といった都市の現象や状態に関する疑問から出発します。
  2. 仮説の設定:その現象や状態は何が原因なのか?何の影響を受けているか?を予想します。
  3. 解析方法の検討:予想が正しいかを確かめるためにどのようなデータと解析が必要かを考えます。
  4. データ収集と解析:必要なデータを収集、加工して実際に解析をします。必要に応じてアンケート調査や実験などを行います。
  5. 解析結果の解釈:解析結果が予想どおりか、その結果が何を意味するかを考えて、結論さらに提言へと導きます。
研究室生活 卒論会議が配属が決まった5月頃から11月頃まで夏休みを除いて毎週開かれます。卒論会議では、学部生全員が各自の研究テーマ決定や卒論執筆に向けて、テーマ案、分析方法、問題点や疑問点などを発表します。先生からは発表内容に関してコメントがあり、必要に応じて書籍や雑誌あるいは論文などが紹介されます。夏休み前に研究テーマの決定、夏休み後からデータ収集や実際の分析に入り、12月中には分析を終えて卒論の執筆に入ります。

研究室会議は夏休み、春休み、年末年始を除いて毎週開催されます。大学院生が毎週3人ずつ各自の研究テーマ、進捗状況、今後の課題などを報告します。さらに学生や先生との質疑応答があります。

卒論の提出期限は例年2月中旬で、卒論審査が2月下旬です。研究室では所属する学部生に対して卒論発表会の練習をする機会を設けています。

修論の提出期限は例年2月上旬で、修論審査が2月中旬です。例年、卒論提出および卒論審査より約一週間早い日程が組まれています。

ジュリーは各学期の終わりにある発表・審査会です。研究テーマ、進捗状況などを都市工学の先生方に報告し質疑応答があります。

学会発表も奨励されています。卒業論文のテーマを発展させて発表する場合、現在の研究内容を発表する場合、輪講や演習の内容を発表する場合などがあります。都市計画学会、地理情報システム学会、住宅学会などに発表します。大学院生では海外の学会や国際学会でも発表します。
研究室で行う各種イベントは次の項目を参照してください。
研究室イベント 研究室で開催される主な公式・有志イベントを年度内の順番に沿って紹介します。(年度により多少の変更あり)

ビールパーティ:例年5月頃。修士1年生と学部4年生の歓迎会を兼ねたイベントです。ビールを飲み比べて銘柄を当てる利きビールを中心としたイベントが行われます。修士1年生が幹事を務めます。

浅見教授宅ホームパーティ:例年6〜7月頃。浅見教授のご厚意により、教授宅でホームパーティが開かれます。

OB・OG会:例年7月頃。研究室の卒業生・修了生が集まる会です。先生方から研究室の近況報告があった後、卒業生・修了生と現役生が自己紹介をします。修士1年生が幹事を務めます。

鍋パーティ:例年11月頃。少し早めの研究室忘年会です。学部4年生が幹事を務めるので、ここで初めて研究室イベントの幹事を経験することになります。

卒論発表練習会:卒論提出日から卒論審査までの間に行います。卒論提出の約1週間後に卒論審査がありますが、その途中に研究室の大学院生を相手に発表練習を行い、大学院生が発表の方法や資料の構成などについて助言を行う機会を設けています。

卒業生・修了生壮行会:卒業式と修了式の直前。3月で卒業および修了する人の壮行会と送別会です。修士1年生が幹事を務めます。

このほか、学期終了後の打ち上げやOB・OG会の後に続く2次会、3次会など、ほぼ定例化しているイベントがあります。

卒業・修了後の進路 年度によって変動があるものの学部生のうち半分から3分の1程度の人数がそのまま就職し、残りが大学院に進学します。
大学院は都市工学専攻(工学系研究科)のほか、貞広教授の研究室が設けられている社会文化環境学専攻(新領域創成科学研究科)、石川准教授の総合分析情報学コース(情報学環)へ進むこともできます。この他にも他研究科や他専攻へ進学する例もあります。
近年の就職先の業種としては、不動産、運輸、金融、国家公務員などが多く、シンクタンク、ゼネコンも有力な就職先です。電力やガス、電機メーカーなどにも幅広く就職しています。